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お知らせ2024.2.1

162年前の涅槃図

2月に入りましたので福応寺の宝物である162年前の涅槃図を本堂内陣に掛けさせていただきました。
2/15のお釈迦様のご命日過ぎまで一般公開致します。
涅槃図はお釈迦様が沙羅双樹の下で入滅された様子を描いた図で、北枕で顔を西に向け右脇を下にしたお釈迦様を中心に、その周りには菩薩や弟子、動物等の嘆き悲しむ様子が描かれています。
お釈迦様は「自灯明(自らを灯りとし、自らをよりどころとせよ)法灯明(おしえを灯りとし、法をよりどころとせよ)」と遺訓を残し、静かに涅槃に入られたと言われています。
お釈迦様の涅槃されたお姿は安心(あんじん)のお姿です。
仏教の葬送儀のルーツでもある、お釈迦様の涅槃されたお姿にお線香をあげてご参拝していただければと存じます。

  • 162年前の涅槃図

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