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寺子屋2022.2.27

二年間を振り返って

二年間を振り返って
2年前の今日』は地元の中学校にて300人を前に立志式の法話をしていたようです。
 
人前でお話しするのは未だに緊張しますが、お寺や仏教を好きになってもらえたら嬉しいし、皆さんの生きていく支えになると確信しているので葬儀や法事でも必ず法話をするようにしています。
 
コロナ禍になり、三年連続で伺っていた中学校への法話がなくなったり(外部講師が入らない式になった)、職業体験自体が無くなり子供たちが来れなくなったり、また地元の小学生の子供たちが地域の勉強でお寺に来られなくなり、と住職就任以降築いてきた地域との関わりが変化しています。
 
学校もリスクマネージメントをしながら運営をしている中で、団体での行動や他との交流を減らすのは仕方がないですし、大変なご苦労だと思います。
本当にいつもありがとうございます。
 
コロナ禍が明けてまたいつかいろいろ出来る世の中になるといいですね。
 
またコロナ禍で人との交流が減ったからこそ出来たこともあり、この二年間は、本堂に関して言えば一昨年は免震工事をし、昨年はご本尊様や他の仏様はじめ須弥壇や様々な荘厳・仏具の修復を。
境内に関して言えば戦没者合祀供養塔の建立・植栽植樹等、立ち止まらずに、コロナ禍明けを見据え皆さんを気持ちよくお迎えするために前進する事が出来ました。
 
お寺としてのコロナ対策や指針もかなり早期に明確に打ち出すことができ、檀信徒の皆様も法事のキャンセル等は殆ど無く安心してお参りに来て下さっています。
またコロナ禍にも関わらず有り難いことに新しいご縁もどんどん広がりました。
 
今後はコロナ対策に気を付けながらも、コロナ禍明けを見据えてシフトチェンジを徐々に進めて参ります。
『2年前の今日』に気がついたので、少しこの二年間を振り返ってみました。
 
 
 

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