福応寺について2020.9.29
須弥壇の修繕工事を行っています
秋のお彼岸までに本堂の耐震工事を終え、引き続きリノベーション工事を行っています。
山内で一番大切な場所である御本尊様を安置する本堂内陣の須弥壇の再生工事をしています。
お寺や檀信徒にとって、一番大切な心のより所であるにも関わらず、傾きや傷・割れ等の老朽化が著しいために決断致しました。
まずお盆までに、中学・高校のサッカー部の同級生でもある西野建築さんに諸工事(傾きを直す、天板等張替、割れ部分装飾、電気工事等)をしていただきました。続いて耐震工事をしていただいた社寺建築の飛鳥工務店さんに依頼して、秋彼岸後にこれまで無かった高欄を設置。そして本日より二週間、ぬしや仏具店さんの工房にお願いして現場にての塗り直し作業をしていただいております。
初日が終わり、現在古い塗料を薄く削っている工程で写真のような状態ですが惚れ惚れする無垢の魅力が伝わります。最終的には天然の塗料を塗り、漆で仕上げていただきます。
しばらく御本尊様と位牌堂へのお参りが出来ませんがお許しください。
二週間後が本当に楽しみです。
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