福応寺について2020.8.31
耐震・制振工事をしています
コロナ禍で社会全体で通常時に比べて人の動きが少ない今がチャンスと、引き続き山内整備を推し進めています。
お盆明けより今後100年の福応寺の礎とするべく本堂の耐震・制振工事をしています。
構造計算で調べていただき、少し弱い壁を耐震に優れた荒壁パネルに変えて強くし×ガルコンという制振ダンパー(揺れを約50%吸収する)を床下に16箇所と本堂内に8箇所着ける工事をしております。
この工事により、国の基準より厳しい静岡県の耐震基準をかなり上回る強さとしなやかさになります。
既に100年以上経つ福応寺の本堂ですが、歴代の住職さんや檀家さんが大切に使ってきて、また既に前住職さんの時代に屋根も銅板に変えて軽量化をしているからこそ効果を最大限に発揮する耐震・制振工事です。
歴代の福応寺に関わる全ての皆様に感謝して今後も護って行きたいと思います。
今後、寄付を頂かずに寺院運営をするために核となる本堂にテコ入れをしましたが、今回の工事であと100年は本堂を安心して大切に使うことが出来るようになります。
今回の工事もガルコンのイケヤ工業さん、社寺建築の飛鳥工務店さんに工夫していただき景観も変わらず、耐震・制振工事としては比較的安価な値段で行うことが出来たので、一切の寄付を頂かずに進めております。
今後とも檀信徒に負担の掛からない安心してお付き合いが出来る寺院運営を進めていきます。
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