福応寺について2023.2.1
涅槃図を掛けさせていただきました
本年も、お釈迦様のご命日(2月15日、涅槃会)に先だって須弥壇に涅槃図を掛けさせていただきました。
涅槃図とは仏教の開祖であるお釈迦様が沙羅双樹の下で入滅(臨終)された様子を描いた図です。
こちらの涅槃図は161年前の文久2(1862)年の11月に作られた物で、ご縁があり福応寺の寺宝としてお迎えさせていただきました。
全長約230センチ、全幅112.5センチのかなり立派な涅槃図で絵がとても綺麗です。
仏教のお葬式のルーツとも云われているお釈迦様の涅槃されたお姿にお線香をあげてご参拝していただければと存じます。
本日より2月15日まで公開させていただきます。