ご本尊様修復のご報告

ご本尊様修復の途中経過を名古屋の高田佛具様よりいただきましたので、ご報告させていただきます。
（部品が全て分解されたお写真は、大変珍しく貴重だと思います）

• 7/27 閉眼供養、福応寺より搬出
• 8/23 京都イビソクにてＸ線検査
• 8月末〜9月上旬 解体後、水に付けて既存の漆塗りを剥離作業
• 9月上旬〜9月下旬 乾燥工程
• 9月下旬〜現在 ご本尊様・台座の締め直し、組み立て作業
• 現在、欠損箇所の修復作業中

今後は漆塗り、金箔押し、開眼彩色、飾り金具付け、組み立て作業へと進んでいきます。
12/19に開眼供養を厳修予定。

江戸時代初期のご本尊様と言い伝えられておりますが、細工が細かく素晴らしいご本尊様とお褒めいただいております。
高田佛具様、引き続き丁重な修復をお願い致します。

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