慈眼山福応寺の歴史をご紹介します。
想い(mission/理念)
福応寺は、檀信徒と地域の皆様のために
“「福」を願い、想いに「応」えるお寺”です。
目指すお寺像(vision/在り方)
福応寺が目指すお寺像は、“人が集まる開かれたお寺”。
お寺が必要とされ、自然と人が集っていた時代には、檀家、信者、地域に対して
『三つの大切な役割(3つのC)』を担っていたのでは、と考えて実践しています。
3つのC(commitment/約束)
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1.慈悲心(Compassion)
1つ目の慈悲心とはその名の通り、“救いたいという思い”のこと。身近な人が亡くなるのはとても辛いことです。その悲しみから立ち直れるよう、檀信徒の家族の一員としての目線をもって寄り添い、皆様にも供養にともに参加していただくよう心掛けています。
また、全国のお寺の「ある」と社会の「ない」をつなげることで、貧困問題の解消に寄与することを目的にした活動である『おてらおやつクラブ』『フードバンク』に参加しています。 -
2.寺子屋(Culture)
2つ目は寺子屋。お寺は、もともとは貴重な学習の場でした。現在はヨガ、習字教室、座禅、写経等の禅寺体験、子供向けのサマースクールや各種寺子屋、地元小中学校の生徒を受け入れたり、法話に出向いたりといった活動をしています。
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3.集い場(Community)
3つ目は集い場。その昔、お寺は村の集会所であり、茶道・華道・落語などの伝統的な日本文化の発祥の地でもありました。福応寺では落語会、法話会、お月見音楽会、和のワークショップ+茶話会のイベントなどを定期的に行っており、年々参加者が増えております。